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夏コミで出す本のご紹介「ななかInside PRESS vol.5」3日目 8/17 (Sun) き36b

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夏が暑くて本も厚い

前回の投稿が1月だったのにいつの間にやら夏本番!台風も来てましたが本番の天気はどうなることでしょうか。そこ、どっちみち中は暑いだろ、とか言わないように。

さて、なんだかんだで我々第七開発セクションのコミケ参加も五回目となります。まあ今回は初回以来の落選とあいなりまして、これで今回はゆっくりできる・・・と思ったのですが、@richmikanまつらリッチ研究所さんのところで置かせていただけることにあいなりまして、めでたしめでたし。 今回も冬コミの紹介同様に各記事の紹介をしちゃいますので、参加する人もしない人も気になったら読んでみるといいよ。

各記事のご紹介

「Immutable Infrastructureの最適解を探る」 by いつもの戦犯 @tboffice

Immutable Infrastructure(略すとII)ってのは直訳すると不変なインフラ、つまり設定をあとでいじったりしない、というような意味です。当記事では前回冬コミで特集したChefを始めとしてAnsible、Serverspec、Docker、Cobbler、Serfといったツールの紹介と導入方法について触れています。 私個人はプログラマーとして作ったコードをインフラに載せるのが仕事なわけで、デプロイのスクリプト化(CapistranoとFabric)はやったことがありますが、それより下のレイヤー(ミドルウェアやOS)までコード化しないと大規模インフラを扱えないクなってきているわけでして。いやはやインフラの世界も流行の入れ替わり激しいものですね。

「恐怖 シェルショッカーの掟 ~Web アプリ早く作れぬ言語は rm -rf の巻~」 by 謎の救世主 @richmikan

個人的に一番面白かった記事。シェルスクリプトでWebのショッピングサイトを作る記事です。とか書いてもワケガワカラナイヨッて感じですが、要はショッピングサイトのCGI部分を*NIX標準コマンド+独自の便利シェルスクリプトの組み合わせることによって実現できることの説明をしています。コードはGitHubで公開&実際に稼働しているサーバーもあるので机上の空論ではありませんので念のため。

「解説 Socket.IO 1.0」 by @sisidovski

WebSocketが注目されていた時代に、プロトコル未対応のブラウザでも同じようなAPIで利用することができたnode.js用の双方向通信ライブラリSocket.IOは今年2014年の5月にリリースされました。1.0においてマルチプロセス環境でのスケーラビリティの向上やNode.js以外のプログラムからサーバへのイベント通知ができるようになったことをご存知でしょうか。 はい、私は全然知りませんでした。この記事ではそんな方にもう一度Socket.ioの重ねてきた進化を知るいい機会になるのではないでしょうか。

「バランス wii ボードで健康管理」 by @tkzwtks

プログラマーのダイエットは一味違います。Wii Fit UのバランスボードをBlueToothでPCに接続、通信内容をパースして最後はfitbit.comに送信するところまで作っちゃいます。 それ以外にも自転車の走行距離を自動計測したり食事の内容はEvernoteに保存したり、とどこまでもプログラマーらしさが光る内容となっています。実際にダイエットの効果があったのかはこの記事で確認してみてください。

「今すぐ試そう HTTP/2」 by @syu_cream

ここ1, 2年、GoogleのSPDYプロトコルをベースとした次期HTTPバージョンの仕様の策定、標準化が進んでいるHTTP/2。皆様も耳にしたり気が早い人は既にブラウザのオプションでHTTP/2を有効にしてTwitterFacebookなどを使っているのではないでしょうか。 この記事では現行のv1.1の問題点の解説、2.0がそれをどう解決するのかの説明、そしてHTTP/2対応のサーバーやクライアントの使い方の紹介を行っています。ちなみにこの記事の執筆後にdraft14が公開されて、慌てて加筆してもらったのはここだけのはなし。

風水プログラミング」 by @irimo_hot

中国4000年の歴史が産みだした気の流れを元にしたプログラミング環境の構築の紹介を行っています。そう、コンソールの入力待ちのときに$マークが表示されているのは風水によって金運をアップさせるためなんだよ、な、なんだってー?みたいな知識を得ることができます。 関係無いですが銀座にある弊社では机の上にいろんな私物をおいている人が多いですが、あれもひょっとしたら風水に基づくものだったりするんでしょうか。

AWS をコード化する」 by @rosylilly

AWSの設定を試行錯誤した結果、再現できない状態になってしまって困ったことはないですか?かといってChefのクックブックは学習コスト高いし・・・みたいな。 当記事ではRoute 53(AWSDNSサービス)を題材に、RubyによってDNSレコードの設定を例を交えながら解説します。例えば「Route 53がサービスのヘルスチェックを行い、サービスダウンと判定したらレコードを自動的に変更する」設定をRubyで書くことができることを説明しています。 DNSの設定って最初にやって後は放置、みたいなものだと思っていたのですが、Route53なら動的に切り替えられることを知っていれば「他のスクリプトと組み合わせればもっと面白いことができるのでは?」など新しい発想が出てくるきっかけにもなるかもしれませんね。

「できね!家庭用 3D プリンタ」 by おめが

「Up!Plus2」「SCOOVO C170」「Da Vinci」という3つの家庭用3Dプリンタ(といってもそれなりのお値段します)を半年間使ってみて分かった比較と必要な調節について解説しています。 魔術師でなくても空想具現化ができるのはありがたい時代になったものです。あとは空想の3Dモデリング化の技術の進歩の方をお願いしたいです。。。

というわけで

日曜日の三日目、き36b「松浦リッチ研究所」でお待ちしております。 B5で160ページってもうわけわからんな!おねだんは1,200円だそうです。既刊(前回+前々回)もあるだけ持っていきます。 ちなみに表紙の地球(?)はコードによって生み出される世界(=サーバー)を意味してるんだそうです。言われなきゃわからなかったけど可愛いから許しました。

そういえば私が今回の本のために書いた記事は諸事情でお蔵入りにしたので近いうちにこのブログで公開できればなあと思っています。